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脳卒中の予防は メタボの予防・改善から7圧が上がり、血糖や脂質の量が大幅に増えることで循環器系を患い、これが脳循環に悪影響を及ぼした結果、脳卒中を起こすというのがメカニズム。メタボの症状には脳卒中を起....

脳卒中の予防は メタボの予防・改善から7圧が上がり、血糖や脂質の量が大幅に増えることで循環器系を患い、これが脳循環に悪影響を及ぼした結果、脳卒中を起こすというのがメカニズム。メタボの症状には脳卒中を起こす危険因子が多数あるので気をつけなければなりませんね」。心の元気が病気予防の最大の秘訣ことが言えます」。わかっているのだが、なかなかできない…。でもこれがメタボを招く。「あとは、定期的に医師の診断を受けることも大切なことですね。高血圧、高脂血症、糖尿病などは気付かないうちに病気が進行してしまいますからね」。知らぬ間に病気が進むのは怖いこと。やはり、定期的な医師の診断は大切だ。 厚労省の調査で、40?74歳における男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドロームかその予備軍であるという報告がある。これがイコール脳卒中の予備軍と考えると、とても怖いことだ。どんな予防法があるのだろうか? 「ちょっとした生活改善から始めると良いでしょうね。内臓脂肪を増やさないことで予防できますし、減らすことで症状を改善できます。食事の量と内容はもちろん、適度な運動と睡眠はすべての病気予防に共通した予防策で、メタボ予防にも同じ ところで、小野崎院長の健康づくりは…? 「のんびり生きるようにしています。仕事がらストレスを抱え込んでしまいそうになるけど、溜め込まないことが一番。理想を追い過ぎるから疲れる。諦めが肝心ですよ。諦めるとは、忘れること。明日できることなら、無理をして今日やらなくていい(笑)」。なるほど実に明快で、自分にもできそうで嬉しくなる。「年に何回か、大好きな釣りをしてストレス発散しています。渓流でも海でも、釣りをしている時間は心が無になりますね。本当はもっとやりたいんだけど、なかなかね…」。小野崎院長が大学時代に始めたというラグビー。現役は退いたものの、今も県内で後輩たちの活動を医師として支えている。 医師会の会長としての動きも多忙を極めており、国や県に対して医療の充実のためのさまざまな働きかけを行っている。「国の制度や医療への対応はまだまだ不十分。関係窓口と徹底的にやり合うことも多々あります」。「これは真剣勝負。医療の現場で起こっていることをしっかりと把握してもらうために、伝えるべきことは伝えなきゃ」。しかし、その「やり合い」はいつまでもダラダラと相手を責めたりすることはない。「結論が出たら、おしまいです」。まさに、ノーサイドの精神。広  告